企業のデジタル変革/大規模DXのリスクを極小化するパートナー

大規模DXプロジェクトの成功率は30%

大規模DXプロジェクトの成功率は、McKinseyの調査でわずか30%程度と低迷しており、70%が失敗に終わっています。

 

予算超過やスケジュール遅延が経営に深刻な影響を及ぼす中、多くのプロジェクトで計画策定や実行管理のフレームワークが欠如し属人的で、プロジェクト成否は管理層プレイヤーの能力に依存しています。プロジェクト単体ではプロジェクトエラーを検知できず、期待通りの成果が得られにくいのが実情です。

 

Guardian DXは大規模プロジェクトに特化した外部PGMOが貴社のプロジェクトを戦略的に支援します。私たちは、大手企業に負けない独自ノウハウを、低コストで柔軟に提供。結果として、ROIを最大化し、競争力を強化します。

PGMOアウトソーシングサービス

私たちは、**非公開の50件以上の大規模プロジェクト(総額予算350億円強)**に寄り添ったPMO/PGMO活動の実績を基に、PMBOKに依存しない独自のプロジェクトガバナンス手法を確立しました。

 

 

これをas a service形式で提供し、QCD(品質・コスト・納期)の最適化を実現。機動的な体制で、貴社のDX戦略に即応します。

Guardian DXの核心: DXプロジェクトを"守る"2つの戦略サービス

■ Guardian Gate: 外部ゲートチェック-経営判断を支える第三者レビュー

プロジェクトの各フェーズ境界で、第三者視点による成果物レビューを実施。

 

 

  • 特徴: フェーズ移行時のアウトプットを客観的に評価し、改善点を指摘。経営層向けのサマリーレポートを提供。
  • メリット: リスクを早期に検知し、予算超過を防ぐ。これにより、CxOは自信を持ってプロジェクトを推進可能。零細企業ならではの迅速レビューで、柔軟な調整を実現

■ Guardian Docs: 成果物テンプレート-実践的プロジェクトフレームワーク

実プロジェクトで洗練されたテンプレートを30種類以上提供。

 

  • 特徴: RFP、ベンダー評価、設計・テストフェーズ計画などのドキュメント例とガイドラインを含む。
  • メリット: プロジェクトの標準化により、実行効率を向上させ、競争力強化を実現。大企業の複雑なDXを、低コストで迅速に進める基盤を構築

■なぜGuardian DXが大企業CxOレイヤーの選択肢なのか?

  • 非公開実績に基づく信頼: 製造業・金融業などの大手企業プロジェクトで蓄積した50件以上のノウハウを活用。企業名は守秘義務で非公開ですが、平均ROI向上率25%以上の成果を保証します。
  • リスク低減と価値最大化: 外部チェックで失敗リスクを最小化し、DX投資の回収を加速。零細規模ゆえの機動性で、大手ベンダーより柔軟な対応が可能。標準フレームワークの不在を補う独自手法で、計画作成から実行管理まで一貫した実効性を確保。
  • 具体的な成功事例(匿名): ある大手製造業の基幹システムリプレイスプロジェクトでは、Guardian Gateを活用し、フェーズごとのレビューで予算超過を15%抑制。結果、納期を2ヶ月前倒しし、全体ROIを30%向上させました。
  • 柔軟な導入: 必要なタイミングでサービスを利用可能。初期投資を抑え、貴社の予算効率を高めます。

 

Guardian DXは、貴社のデジタル戦略を成功に導く信頼できるパートナーです。詳細お問い合わせをお待ちしています。


経営層/CxO層がDXプロジェクトに抱える8つの課題と不安

①予算・工期の見積もりが甘く、黒字化できない危険性

  • 実際には平均で+27%コスト超過、スケジュールは最大+70%延長されるブラックスワン型失敗も存在(1/6の確率)
  • ITに弱いCxO層にとって、突然、予算アップやスケジュール延伸を言われても、妥当なのか、よくわからない

※ブラックスワン:発生確率は非常に低いがインパクト大のリスク(=マイナスの期待値) 

②失敗原因=見積り/計画未熟(30%),経営層/業務側の支援不足(30%),GOAL/目的が不明確(12%)

  • プロジェクト企画/立ち上げ時/黎明期の合意形成不足
  • 計画実行時のPDCA方針(計画調整)があいまい

③改革プロジェクトの80%以上が失敗/遅延/規模縮小

戦略として始めたはずが成果未達のケースが大多数

④PMOがお世話係に終始し機能せず、事務局の実効性が伴わない

ITに弱いCxO層にとって、突然、予算アップやスケジュール延伸を言われても、妥当なのか、よくわからない

⑤過度な報告/ルール重視で工数ばかり増える

  • 「プロセスより人を、包括的なドキュメントより動くソフトウェアを」重視するはずが、報告や書類作成が優先されている
  • 細かすぎる工数/タスク管理が、柔軟性を奪い、生産性やモチベーションの低下を招いている

⑥会議で「何のための報告か」が共有されず、「報告した」が目的化

  • チームはルーチンで「週報/日報を提出すればいい」と考え、報告の本来の目的(=判断/意思決定に活かす)がプロジェクト内に共有されていない
  • 定常的にスケジュールの遅延と事由は報告されるが、対策やキャッチアップへのビジョンがない

⑦組織内進捗や利害関係者へのアプローチが不十分

ステークホルダーの巻き込みが弱く、自分事化されない

⑧プロジェクトリーダー層に適切な能力やツールがなく、舵取れず

  • 大規模プロジェクトを健全に推進できる船長が不在
  • ダメなチームはない、ダメなリーダーがいるだけ

プロジェクト主観ではエラー検知できていない!


Before:よくあるプロジェクトエラー

課題分類 状態
プロジェクト統制

「ベンダー任せ」で全体が見えない

情報の透明性

経営層/CxO層には断片的な報告しか届かない

組織連携

現場と経営の意思決定が噛み合わない

品質管理

手戻り・リワークが頻発し納期遅延/コストアップ


平均20~30のゲートチェックエラー!

Gurdian Gateでは、過去実績から、@工程あたり平均20~30のレビュー指摘をしています。

これはプロジェクト内のレビューと承認を経た成果物や計画に20~30の潜在エラーが内包されたままプロジェクトが進行しているということです。

  • ブランドコンサルファームのシニアコンサルPMやPMOが機能していない
  • 大手SIerの管理メソッドが確立されていない、実効性がない
  • プロパー管理者の経験不足

  • 経営視点の「目的」と、現場の「手段」がズレたまま進行

など、いくつかの原因が考えられますが、平均予算7億円のリッチな管理工数を積んだプロジェクトであっても、プロジェクト単体ではそれらエラーを検知できていないのです。

※PGMOレビューは誤字脱字等のマイナーエラーはレビュー対象外としています。


After:PGMOの統制による変化点

Before(Guardin DX導入前) After(Guardin DX導入後)
属人化・ベンダー依存

外部PGMOが中立的立場で全体統制

経営層/CxO層の関与が薄い

経営観点でプロジェクトを分析レポート/意思決定支援

現場の疲弊

業務部門の声を反映した現実的な運営設計

KPIが曖昧

「進捗・品質・コスト」の見える化


PGMO支援の成果

平均予算7億円×47の大規模DXプロジェクト×平均7工程=350ゲートチェックの導入効果は以下。

指標

Before

(過去5年間統計)

After

(PGMO統制後5年間統計)

PGMOレビュー指摘数

(PJレビューをスルーした不備)

 

@工程ゲートチェックで

平均20~30件のエラー検知/修正

 スケジュール延伸

(総延伸期間÷総PJ期間)

約21%

約7%

コスト増数

(総追加予算申請数÷総PJ数)

約24%

約5%

コスト増率

(総追加予算額÷総PJ見積額)

約15%

約6%

PJ効果目標未達成

(総未達成未達成件数

÷総目標基準アイテム数)

 約10%

(目標基準設定漏れを含む)

1%

※コロナロックダウンによるPJ停止やPJ延伸が含まれるため、Beforeの値は平常時より増となっています。

※効果測定分析開始時/完了時に推進中プロジェクトが含まれるため、分析結果には誤差を含みます。

※大幅なコスト増で破棄/見直しとなったプロジェクトは除外しています。



プロジェクトアセスメント


Guardian DXとは?

PGMOとは
PGMOとは

■ドライバー(プロジェクト管理者層)以外の目で危険を察知

  • プロジェクトリーダー層やステークホルダーが検知できない"危険"を、外部PGMOの目で検知します
  • 工程毎のゲートチェックで、工程成果物と次工程以降の計画をレビュー
  • 後続工程の炎上のタネを検知します

■自動ブレーキや自動ハンドルでプロジェクトリスクを回避

PGMO プロジェクトリスクの検知と回避
PGMO プロジェクトリスクの検知と回避

形骸化した工程完了/開始判定の手前で、工程延伸やプロジェクト停止を提言します

  • ゲートチェックレビューで抜け漏れや不整合を指摘し修正
  • 一意に汲めないドキュメントを改善、係争に耐える記載品質に
  • 合意証跡を精査、合意した責任主体を明確化

等の手法でプロジェクトを改善します

■危機に瀕したプロジェクトのレジリエンスをPGMOが担保します

プロジェクトエラーの修正が遅れるほど、そのコスト/工数は肥大化します。

プロジェクトリスクの早期検知と早期計画修正はプロジェクトリカバリコストも極小化します。


PGMOノウハウを量り売りします

■PGMOとは?

PMOとPGMOの違い
PMOとPGMO

PMO(Project Management Office)が所属するプロジェクト単体の健全な推進を担うのに対して、PGMO(Program Management Office)は複数のプロジェクトを束ねた上位レイヤー:プログラムの観点で、複数プロジェクトを横ぐしで統制します。

■外部PGMOサービス:Guadian DXとは?

外部PGMOがプロジェクトを統制
外部PGMOがプロジェクトを統制

PGMO組織を社内に擁する必要はありません。PGMO実務はアウトソーシングしてください。

 Guadian DXは、御社肝入りの大規模プロジェクトを社外PGMO専門家が統制するサービスです。

 

GOALはプロジェクトリスクの極小化です。

無駄な追加予算/工数の発生を排除しROIを最大化します。 


無料コンテンツ/資料DL

ゲートチェックにて報告するレポートサンプルです

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Gurdian Gate サンプルレポート
ゲートチェックの結果を経営層/CxO層にレポートする具体例です。
ゲートチェックレポートサンプル.pdf
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