FAQ:よくある質問


Q1:具体的にどのような効果が期待できますか?

プロジェクトリスクを極小化し、スケジュールの延伸やコストアップを遠ざけます

 

Guardian Gate

  • 前工程成果物↔当該工程成果物、一覧↔明細の整合性を担保し、抜け漏れがないこと
  • 非有識者がドキュメントを一意に読解できる記載粒度/記載深度であること
  • PGMOノウハウで、後続工程のリスク起因を顕在化し、対策を促す

の3つの観点で第三者レビューを行います。平均予算7億円の大規模プロジェクトのゲートチェック実績ベースで、20~30のエラー指摘(優先度=高,中のみ)をしています。これらのエラーを内包したままプロジェクトが進行することは危険です。

 

Guardian Docs の利用で、これらの効果はさらにブーストされます。

※誤字脱字等のマイナーエラーはレビュー対象外です。

 


Q2:プロジェクトのどの段階でオーダーできますか?

上流工程でのご依頼を推奨します

 

一般的にプロジェクトが炎上するのは、上流工程の要件漏れ/合意漏れ/雑な計画に依存します。

また、問題が先送りされ下流工程になるほど、その対応に手戻りが発生し、工数/コストが上振れします。

実効性の乏しい計画や設計不備を修正するには、上流工程で対策するのが効果大です。

テスト工程からのご依頼であっても、E2Eのテストシナリオ設計やテストシナリオのトレーサビリティーなど、チェックやガイドは可能です。

  • 「今すぐ必要」「数ヶ月後に検討」どちらでもOK

  • 機密保持契約(NDA)も対応可能です

まずはご相談ください。


Q3:R&Dやアジャイル開発でも利用できますか?

Noウォーターフォール型開発にのみ対応しています

 

R&Dは工程やOUTPUTのGOAL期日と達成度が流動的で不確実性を含みます。

またアジャイル型の開発も同様に、画一的なプロジェクト進行メソッドが確立されていません。

よって、Guardian DX はウォーターフォール型開発のプロジェクトのみをターゲットとしています。

 


Q4:炎上中のプロジェクトの火消しはできますか?

No炎上させないためのサービスなのです

 

炎上したプロジェクトを立て直すのは容易ではありません。

腹を決めて、やり直すか、スコープを縮小して1部分を2次フェーズに持ち越すなど、痛みを伴うドラスティックな決断が必要です。

Guardian DXはそうならないために、実践的PGMOノウハウでプロジェクトを見守り、炎上を未然に防ぐソリューションなのです。 


Q5:ゲートチェックに要する日数は?

ゲートチェックは最短2営業日で完了します

 

プロジェクトの規模や成果物のボリュームに依存しますが、数億円規模のプロジェクトであっても1工程でOUTPUTする成果物の第三者レビューは、およそ2日で完了します。

成果物事のレビュー記録表とPJリーダー層/PJステコミ/経営層/CxO層向けのレポートをお届けします。


Q6:ゲートチェック中プロジェクトはアイドリングするのですか?

 No,ゲートチェックと並行して進行してください

 

2つの方法があります。

①工程成果物のドラフト程度でゲートチェックレビューに提出いただく。

②工程成果物が完成し、PJ内で合意/承認された版を提出いただく。

いずれの方法もプロジェクトはペンディングすることなく、進行してください。

 

ただし、①はドラフト版の指摘が最終版成果物に反映し次工程へ進むことをプロジェクトで担保すること、②はインパクト大のレビュー指摘は計画変更や手戻りが発生するリスクがあること、が前提条件となります。

 


Q7:社内複数プロジェクトの統制は可能ですか?

Yes, 可能です

 

①プロジェクト単体の健全な推進を見守る

が標準ですが、

②プロジェクト間の調整

③複数プロジェクトを統括したプログラム観点でディレクションを実施しPDCAを回す

も対応可能です。お問合せください。

 


Q8:適応されるDXプロジェクトとは?

 基幹システムリプレイス等の大型IT開発プロジェクトです

 

予算数億円規模のITプロジェクトは大規模組織となり、いわゆる軍隊のように統率できているプロジェクトは稀で、ゲートチェックの経験則から、ほとんどのプロジェクトには潜在的なミスジャッジや計画齟齬が含まれています。私たちはこの大規模組織を統率する独自のメソッドを有しており、プロジェクトが炎上する前に火種を取り除きます。

 


Q9:業務仕様やテスト結果もレビューできますか?

 サンプルチェックとなります

 

一般的にPMOが業務仕様の詳細には潜れないように、PGMOも業務仕様やテスト結果についてはサンプルチェックを実施するに留め、矛盾や抜け漏れを検知した最には、再チェックをガイドします。

また、適切な承認者が業務仕様を正しく理解し合意しているか?を点検することで業務仕様の品質を担保しています。

詳細設計~各テスト工程の成果物は膨大であり、サンプルチェックを実施し、課題消化状況や次工程計画の妥当性にフォーカスしレビューします。